Vine 3.1

おうちの「弁当箱」サーバVine 3.1 に上げました。パーティションも切りなおしたかったんで、必要なファイルをバックアップして...のつもりが、tar で固める時に、ドットファイルを漏らしてしまい(^^;、要らぬ作業が増えたり。

失ったファイルの中に、.fetchmailrc があったんだけど、fetchmail のバージョンが違っていてうまくメールが取れなかった。


fetchsizelimit 0

というのを付け加えれば良いらしい、という記述を見つけて、とりあえず OK になった。恐らく、メールを取り出す時のサイズ制限、ということだと思うけど、fetchmail のメッセージは、「メールのサイズが分からん」ということだったから、あらかじめサイズが分かるような POP サーバがあるのかなぁ。

にしても、Vine はホームサーバには向かなくなった印象。「必要だったらダウンロードすればいいじゃん」というのは分かるんだけど、世の中にはナローバンドの環境でがんばっている人たちもいるわけだし、Linux を使うにしても、パッケージを買ってくるか、雑誌の付録が頼りの人だっているはず。なのに、あくまでも「CD-ROM 1枚」というこだわりの為に、「ナローバンドだけど、Linux でホームネットワークをがんばってるぞ」という人には、Vine はお勧めできなくなってしまう。

日本語対応がしっかりしていて、継続的にメンテナンスされていて、そこそこ安定志向、という理由で Vine を使っているんだけど、「CD-ROM 1枚」というのに、どんな意味があるんだろう。