メッセージカタログは何のため?

mailman 関連のコマンドが文字化けするなぁ、と思っていたら、出力している文字コードEUC-JP。

UTF-8 が主流の昨今、EUC-JP 決め打ちなんて...。

CentOS 5.3 に含まれている mailman なんだけど、/usr/lib/mailman/messages 下を見ると、メッセージカタログがある。

が、ja 下は EUC-JP のファイル。

README.ja には、

ここでは Mailman 内部と Web については EUC-JP に統一することで、問題を解決しようとしています。

と書かれている。

いやね、処理内部で何を使っても構いはしないですよ。でもね、インタフェースになる文字コード(Web やコマンドラインでの表示)は選べるようにしたいでしょう。そのためのメッセージカタログだよね。

...といっても、最後にこの README.ja が更新されたのは 2004 年。まぁ、その当時なら仕方ないかぁ。でもなぁ...。