uw-imap のソースを眺めてみると...

uw-imap の設定ファイル c-client.cf に設定できるオプションは、imaprc.txt というファイルに記述されているのだが、ソースを見ると、実に様々なオプションがある。

かねてから、uw-imap がドット・ファイルをメールボックスとして表示しないようにパッチを当てていたのだが、このパッチが修正している部分のソースを見ると、そもそも c-client.cf の設定で、ドット・ファイルの表示・非表示が制御できそうな記述があるのは気づいていた。

それらしいキーワードを見つけて


set hide-dot-files yes
などと書いて試してみても、ドット・ファイルが表示されるので、あきらめてパッチを当てて使うこと半年...。

imap-2004 がリリースされたので、自分の Vine 用に rpm を作っていたとき、この設定ファイルの値を保存する所(src/osdep/unix/env/unix.c:1524)で、


hideDotFiles = atoi (k);
という記述を発見。そこで

set hide-dot-files 1
とすると、見事にドット・ファイルは非表示となったのであった。

余計なパッチが一つ減ったのはうれしい(^^)v